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銀遺伝OVAの製作が一部北朝鮮で行われたらしい

ファイル 416-1.jpg

写真は、今や伝説と化しているオタク雑誌「月間OUT」のとある号の表紙です。
これに関連して、少々古いネタではありますが、↓なのもを見つけてしまいました。

http://news.livedoor.com/article/detail/3458826/

もしかして、世襲独裁国家である北朝鮮にとって、情緒不安定で危険な絶対権力者の主人公が、民主主義国家を叩き潰す物語は、将軍様も大絶賛だったのかも。

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まこりん (08/15 22:50) 編集・削除

ちょw
韓国どころか北にまで仕事が流れていましたか。
やはり、類は友を呼ぶとでも言いましょうか、北朝鮮とローエングラム朝銀河帝国は、経済が社会主義か自由主義かという違いはあるものの、世襲+独裁+先軍政治という点は共通しておりますので、その辺りに、そこはかとなく引き付けるものがあったりしてw
まあ、ルックス面はかな~り違いますけどねw

にしても、西側で作られた作品で、独裁側が民主主義側に勝ってしまうお話って、銀英伝の他に存在するんでしょうか。
少なくとも子供向き、大衆向きの作品の中には無いような気がするんですが、どなたか詳しい人いらっしゃらないですかね。

Jeri (08/15 23:54) 編集・削除

>まこりんさん
完全に同意なのですが、銀英伝を「独裁側が民主主義側に勝ってしまうお話」だと思っているのは、どうも私らを含めた一部ファンで、他の人の感想とか時々見つけると、「あの作品で民主主義の素晴らしさを知りました」とかいうのが多いんですよ。
よしりんも、その手の感想に「自分の言いいた事が伝わった」的なコメントをしてるのを読んだことがあります。
どこをどう読んだらそう思えるのか不思議なんですがねw
これが若者とおばさんの感性の違いなんでしょうか。
まあ、独裁者自身が、美形で質素ならなんでも許されてしまう「名君」というのが大前提ですがw
私個人的に言わせて頂ければ、ラインハルトみたいな感情的な人、君主どころか、会社の上司でもイヤです。
翌日から出社拒否になりそうw
そう考えると、真に偉大なのは、ヒルダたんであり、エミールくんであり、シュトライトやリュッケだと言えなくもないかも。

私も西側で作られた作品で、民主主義が超少数派になって、大多数の独裁支持国家に敗れるって、見たことがありません。

夏コミ中のようですね

ファイル 415-1.jpg

昨年行ってからもう1年経ってしまったのか…早いなぁ…
流石に今回は、双璧舞台の時のように、一時帰国するほどの気力はありませんが、コミケットが「震災で自粛」とかバカな行動に出なくで幸いでした。
今や日本のオタク文化は世界的規模にま蔓延しており、その中でも、このイベントに参加できることは、海外のオタク達にとっても憧れでる。
それを中止などしたら、日本は本当におしまいだと思っていただけに、嬉しいです。
円高とはいえ、物価がほぼ日本と同等に、先進諸国はビザなしで一定期間滞在できるし、時間さえとれれば問題ないんだけど、タイ人で日本旅行に行けるのは、まだまだほんの一部の富裕層。
一般の人は、まずビザを取得するだけでも大変でしょう。
ただ、徐々に中産階級が育ちつつある中、TDRやTDSとパックにした夏コミツアー、冬コミツアーを企画したら、意外と即日満員ということもありえるかも。
こちらでも、コスプレとメイドカフェは既に市民権を得ていますw

※写真はタイのコスプレヤー。オタク文化は最早バンコク(万国>笑)共通

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葵猫 (08/13 17:17) 編集・削除

御無沙汰してました。
このところ遠ざかっていたBL小説でしたが、昔愛読した小説のリメイク版が出たので読みふけったりしてました。
嫌いじゃないんですね、やはり。
コミケ、行きたかったんですが、体力的経済的(芝居のチケとりすぎと、行けば散財が見えてるので)理由で諦めました。
今日は城田優君の特番など見てました。
ロミオとジュリエットのけいこ風景が映りまして、はにかんだ笑顔が意外なほどピュアなかんじで、これならキルヒアイスも嵌ったかなと思いました。
テレビドラマも舞台も両方という珍しい売れっ子ですし、ギャラ的にも難しいと思うんですが、あの身長と体格、キルヒアイスやってくれたら素敵だったんですけどね。

Jeri (08/13 22:01) 編集・削除

>葵猫さん
お久しぶりでございます。
城田くん、役者として絶好調のようですね。
私も城田くんのキルヒアイス、すっごい見たかったです。
崎本くんが、あの身長差のハンディの割には、違和感が少なくて、結構ハマってたのを見ると、余計に、原作設定の身長に近くて、実力もある城田くんならと思わずに居られません。
でも、やっはり演劇界ではマイナーな銀英伝の舞台に、これから日本を代表する俳優になる素質のある若手の大物を連れてくる予算はなかったのかなと残念に思ってます。

アンソロ本予約終了&今度はまじめに書いてます

べるさんのアンソロジー予約が、予想以上の数の予約が集まったようです。
よかった。
これであとは出来上がった本が届くのを待つだけだわ。
こちらも、ハーレクイン39と、スピンオフ4を並行執筆中。
また連投で今週を締め括りたいなと思ってます。

ところで、何気なく書いたラインハルト王子様とヒルダ姫の話をアップした途端にいつもの3倍くらいの拍手が…
皆、そんなに白タイツのラインハルトが見たいのでしょうか?

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べる (02/28 11:27) 編集・削除

じぇりさん、バナーの処理ありがと!!!

Jeri (03/01 00:32) 編集・削除

どいたしまして。
予約いっぱい来てよかったねー
私の経験では、こんな短期間にあれだけ予約来たなら、コミケに持ってったら、少なくとも同じ冊数は売れるし、残りを通販しても多分、数か月で全部なくなるだろう。
舞台化で、結構ファンが戻ってきてるのかも。

自分が何を書いてたかやっとわかった&セイラさんになれないヒルダたんの謎

 本屋に行き、相変わらず種類豊富なガンダム本を見つける度に、ついつい手にとってしまう私は、やっぱり真正ガンダムヲタであることをひしひしと感じる。
 最近見たヒットは「ガンプラ大全集」という数千円する分厚いガンプラ専門書。
 ゆうやんさんちのファー様にプレゼントしたいような代物だったw

 ガンダムと銀英伝は、表現媒体こそアニメと小説で異なるが、80年代を代表するSF(?)のヒット作として、30年近くを経た今でも濃ゅいヲタク達からの根強い支持を受けているという点で一致している。
 男女共にファンが多いことでも共通している。
 ファーストガンダムに限って言えば、銀英伝刊行前の作品だが、未だに本屋に関連書が並び、昔からのファンの心をしっかり掴んでいる。
 一方の銀英伝も、25年以上経った今になって舞台化され、全日満員御礼の内に楽日というこちらも根強いファンが健在であることを示している。
 この両作品は、長年に渡りヲタ達の心を揺さぶる往年の名作として、しばしば比較して語られ、原作者同士の対談企画なども実現しているし、かぶっているファンもかなり多いように見える。
 ネット上でも、ガンダムと銀英伝の両方のカテゴリを持つ二次創作サイトは珍しくない。
 かくゆうこの私もその「被っている」ファンの一人である。
 いえ、私だけでなく、うちは3人きょうだい揃ってガンダム&銀英伝で被ってるオジサン&オバサンファンである。
 うちの兄と弟は、ブランド大学を卒業し、ブランド会社に就職し、ブランドスーツを着てベンツに乗っているという上から下までブランドづくしのちょっと嫌味な奴等だ。
 学生時代はそれぞれラグビーとアメフトをやっており、一見ヲタクとは対極に位置する人種に見える。
 当人達も、ある一時期までは、世間からヲタクと見做されることを嫌い、両作品のマニアックなファンであることを隠していたふしがある。
 しかし、兄が結婚式の披露宴で、小学校時代の同級生に、
「初恋の人はセイラさん」
 と事実をあっさりバラされてしまって以来、開き直るようになった。(ちなみに、Jeriの初恋はガルマ様…つか、シャアとセットのガルマ様。この頃から今でいうBL女の素質があった)
 で、ここで一つ長年の疑問がある。
 ファーストガンダムのヒロイン、セイラさんには、昔から私達の同世代男性ファンに、うちの兄のような熱狂的萌えファンが多い。
 これはコミケに行ったりして周囲を見渡すだけでも、ひしひしと伝わってくる。
 ところが、そのガンダムと並び称され、同じくらいのヲタク度の誇るはずの銀英伝のヒロイン、ヒルダたんには、こうした熱い男性ファンを見たことがない。
 出番の多さや、キャラの重要度から言っても、ヒルダたんは、セイラさんに劣らない、いや、それ以上の役目を担ったキャラだと思う。
 よく考えてみれば、この2人のヒロインは、とてもよく似ていて、共通項が多い。

・美しい
・賢い
・性格いい
・冷静沈着
・処女のお姫様
 
 これだけ挙げただけでも、もしかして、ヒルダというヒロインは、多分にセイラさんを意識して作られたキャラなのでは? と思えてしまうくらいよく似ている。
 違っているのは、セイラさんが、ブラコンで政変による亡命という暗い過去とトラウマを抱えているのに対し、ヒルダたんにはそうした影がないところか。
 
 で、ここを見ている方々の99%が女性の銀英ファンであることを承知の上で、もし、昔からの熱い男性の銀英ファンの方がいらして下さったら、ぜひ、お訊きしたい。

卿等に問う。
なぜ卿等は、セイラさんに萌えるガンダムヲタ男のように、ヒルダたんに萌えぬのか?

 前述したように、2人には共通点が多く、むしろヒルダの方が美貌でもグレードアップされて描かれている。
 おまけに、(ここ重要)ヒルダたんの方が、セイラさんより100万倍も優しい女性だ。
 はっきり言って、セイラさんって、もし銀英世界でヒルダたんと同じ立ち位置にいたら、あくまでも回廊の戦いをやろうとするラインハルトに向かって、
「残念です。あなたには失望しました」
 くらいの台詞を言って、辞表叩きつける女だよ。(多分。ま、設定時代も世界観も違うので比べようもないけど。少なくても私の脳内では、セイラさんってこういうキャラ)
 その前に、第8次イゼルローン出兵を反対を押し切って断行した時点で、
「がっかりだわ。そんなに戦争がしたけりゃ一人でやってろ」的な台詞をもっと上品な言葉にして、ラインハルトに決定的なダメ出しをしちゃうかも。
 仮に、ラインハルトに惚れていたとしても(金髪碧眼美形に弱いブラコンなので、ありえる)、彼が自分の個人的な欲求を満たす(ヤンと戦いたい)為に、多くの兵を犠牲にする戦争をすれば、
「私の見込み違いだったようね」
 みたいなこと言われて、見捨てられる。その際に、「軟弱者!」ならぬ「戦争狂!」とか言われて、平手打ちの一つも食らわされるかも。
 一方のヒルダたんは、ラインハルトがどんなに無駄な戦争をやろうとしても、一応は反対して賢いところを見せるものの、決して彼の傍から離れない。
 何をしても絶対に男を見捨てない。見切りをつけない。同じお姫様でありながら、究極に優しい、最後まで健気に尽くしてくれる。
 同性から見れば、確かにセイラさんの方が爽快ですが、男性側から見たら、ヒルダたんの方が、遥かに都合が良くて、これぞ究極の理想の女性ではないでしょうか?
 それなのに、昔から、ヒルダたんがセイラさんほど熱いファンに恵まれないのは何故か?
 原作ではほぼ全編を通して登場し、OVA化されても舞台化されても、しっかり最重要キャストに位置づけられているキャラなのに。
 ヒルダたんに関しては、昔から、嫌われてるとか、風当たりが強いとかいうよりも、なんか「重要なのにあまり注目されないキャラ」的な印象が強い。
 ヒルダファンの中には、ヒルダたんって嫌われてるとか思っている人もいるようですが、私の感覚では、あえて嫌われるほど関心も持たれていなかったように感じる。
 でも、私が男なら、絶対に恋人としても奥さんとしても、厳しいセイラさんより、優しいヒルダたんだね。
 もしかして、セイラさんLOVEなヲタ男にはMっ気があるんでしょうか。

 ところで、この記事を書いていて、今更という感じで気がついたことがある。
 昔何かで、小説にしろ、マンガにしろ、人間は創作をする時に、無意識の内に昔見た作品の影響を受けたキャラクター創りをするものだ。というのを読んだことがあって、その時は、「ふーん」って感じで読み流していた。
 その後、バスケットマンガの金字塔、「スラムダンク」を読み進めていて、ふと感じた。
 桜木花道は、岩鬼正美だ。と。
 天性の高い身体能力とデカい身体に恵まれ、自らを「天才」と自称する荒削りだがダイヤの原石を思わせる魅力的な男。
 天然系が多い当時のスポコンマンガの主人公としては、前例のない斬新で型破りなタイプだと思って見ていたのですが、よく考えたら、原型となるキャラが確実に存在した。
 作者の年代や同じスポコンマンガを描いているという点からも、井上雄彦先生が「ドカベン」を読んだことがあるのは、ほぼ確実だと思われ、これぞまさに、無意識で影響を受けたキャラ創りの典型ではないか。と、勝手に閃いた次第でございます。(まあ、真実はわかりません。あくまでも私の予測なので)
 で、35回も書いてしまった今になって初めて気づいたの。
 殆どオリキャラ化していると思われた、うちのハーレクインのエルフィー、実は私は無意識にセイラさんを目指してたのねって。
 ハーレクインのエルは、どんなにロイに惚れても、彼にダメ出しする女ですから。
 そう思い至って改めて感じたのです。

 ああ、私って、骨の髄までガンダムヲタなんだわ。

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葵猫 (01/29 15:41) 編集・削除

私もセイラさんはヒルダよりエルフィーだと思いますよ、年齢的にも近いし(あれで17って嘘ですよね。しかし戦争狂で平手打ちには吹きました。確かにやりそう)
セイラさんは良い家の生まれですが、父とは幼い頃死別、母とも生き別れ再会できないまま死別。
母がいないとはいえ、マリーンドルフ伯爵という良き父親の愛情と理かいの元に育ったヒルダほど余裕はないのかもしれません。
ヒルダはどちらかというとミライさんに近いのかも(ミライさんの立場は共和国の高官の娘なのでフレデリカに近いと思いますが)
男性ファンの萌えはともかく、ガンダムという物語のなかでの2人の位置づけは子供心に納得のゆくものがありましたね。
最初男性は華やかな美貌のセイラさんに目がゆくけど、最終的には見た目は地味だけど母性的暖かさのあるミライさんに惚れる、という。
ダブルゼータの終盤、主人公の妹の保護者的立場になった医者になったセイラさん、裏設定で2人愛人がいるとありました。
結局、お兄さん以上に大切に思える人には生涯出会えないのかも、などと思いました。

Jeri (01/30 11:36) 編集・削除

>葵猫さん
名前と属性だけ拝借して、ほぼオリキャラ化してるうちのエルフィーが、実はセイラさんのなりそこないだったという事実に自分で書いてて最近気付いたんですw
そう言えば、セイラさんって、美しくてトラウマ持ちで、ブラコンで、男女共に人気が高いって、どっかの誰かさんみたいだなっと、またまた今思いました。
どうも、トラウマ持ちやマザコン、ブラコンとかって、ヲタク的なツボを押すようですね。
「この人を幸せにしてあげたい」的な保護欲のようなものが発動するんでしょうか?
逆にヒルダたんみたいに、最初から不幸要素が何もない人だと、あえて、こいつを何とかしてやりたい的な気持ちがおきようがないので、萌えない…ってことなのでしょうか。
男になったことがないので、男の心理がわからんですがw
よしりんは、ヲタク女のツボを突く男キャラを創るのは上手のようですが、ヲタク男を虜にする女キャラを創りだす手腕に於いては、富野由悠季や庵野秀明に後れをとるようですね。

トド (02/04 07:13) 編集・削除

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Jeriさん

はじめまして。トドといいます。
銀英伝の女性キャラでヒルダさんが一番好きな男です。

ずっと前からHP読ませていただいてましたが、ヒルダさんがセイラさん以下と言われて黙っていられずレスします。

>よしりんは、ヲタク女のツボを突く男キャラを創るのは上手のようですが、ヲタク男を虜にする女キャラを創りだす手腕に於いては、富野由悠季や庵野秀明に後れをとるようですね。

むしろセイラさんは富野由悠季が扱いきれなかったキャラだと思います。

本来ならヒロインなってしかるべきポジションのキャラですが、
アムロの初恋の女性はマチルダさんであり、セイラさんとは最後まで関係が深まる事はありませんでした。
後の「逆襲のシャア」でもセイラさんは出て来ませんでした。
アムロの恋人は別の人でしたし、二人の確執の原因として語られたのはララアです。
正直言ってセイラさんの存在理由がわかりません。


それに比べてラインハルトと結婚して子供を生んだヒルダさんの方は、
ヒロインの役割を見事にこなしています。

A.Na (02/06 01:35) 編集・削除

こんばんは。

>セイラさんって、トラウマ持ちで、ブラコンで

セイラのそういう面は、ZZあたりで未だに独り身でいるという描写を見て、ようやく実感してくる事ではないでしょうか?

ファーストを見ていてセイラファンになった人って、カイに「軟弱者!」と平手打ちするエピソードでは無く、例えば大気圏突入直前での戦闘に出撃する際に「戦闘しながら高度に気を付けるなんて、出来る訳無い」と愚痴るアムロを「頑張って、アムロ。あなたなら出来るわ」と、励ますシーン等が切っ掛けではないかと思いますが。
例えアムロが言うように「おだて」だろうが、あるいは気休めだろうが、あんな美人で気品のある年上のお姉さんに激励されてみたい、と思った(当時の)少年は多かったんじゃないでしょうか。

ファーストが放映されていた頃に、カイみたいに「軟弱者!」と叩かれたかったという人がいたとしたら、相当マニアックな嗜好の持ち主だと思います(笑)。

ヒルダがセイラみたいに人気が出なかったのは、ある意味ラインハルトのせいだと思います。
ファーストを見ていて、己をアムロに見立て、セイラに「あなたなら出来るわ」と言われるシーンを想像して悦に入った男性ファンは多かったと思います。

余談ながら、少年漫画での恋愛ものって、主人公が地味で平凡な性格をしている事が多いと思いますが、要するに読者を主人公にシンクロさせる為の工夫なんですよね。
それに引き換え、(少なくともファースト前半の頃の)アムロと違って己をラインハルトに見立てるというのは、困難というより不可能に近いと思います。
そのため、ヒルダがラインハルトに向けたのと同じ心情を自分に向けるというのが、どうにも想像できない為、自動的にヒルダは「自分とは縁の無い人」になってしまうとでもいうのでしょうか。

それに、ヒルダ視点のラインハルトは何度も描かれていますが、その逆が皆無(精々2巻で面会した時位)である事も原因の一つでしょうね。
ラインハルトがヒルダをどう思っているかについて、自分自身の内面を振り返る、といった描写が、9巻であれば良かったのですが。

それはさておき、セイラだったらラインハルトに辞表をつきつけるだろうとか見捨てるだろうというのは多分無いと思います。
これは性格や惚れた腫れたの問題ではなく立場の問題です。

というのは、ヒルダはリップシュタット戦役に先立ってラインハルトに面会した時に家門と領地の安堵と引き換えに「マリーンドルフ家は閣下(2巻時点のラインハルト)に絶対の忠誠を誓います」と誓約をしています。

従って辞表を出したりすれば、誓約に反したとして、ラインハルトから何らかのペナルティが課せられる可能性があります。
それがヒルダあるいはセイラ個人に留まればまだ良いのですが、マリーンドルフ家や、最悪の場合ヒルダが説得した知人縁者達に何らかの影響が及ぶ可能性(監視を強化し、様々な名目を付けて家の取り潰しや財産の没収する等)もあります。

ラインハルトが実際にそこまでやるかどうかは分かりませんが、その可能性を承知の上で辞表を提出するというのは、マリーンドルフ家の関係者や説得した知人縁者達に対する責任放棄になると思うのですが。

ただ、ラインハルトに何らかの形で失望したとすれば、9巻の暗殺未遂事件の後に傷心のラインハルトの元に慰めに行ったりする事は無かっただろうとは思いますが、精々それくらいでしょう。

ふと想像してみました。

セイラがヒルダの立場でラインハルトの様な絶対権力者を引っぱたける程の女傑なら、『逆襲のシャア』で「(前略)私は父ジオンの元に召されるであろう!」と演説してるシャアの元に、ツカツカと足音を響かせながら現れて「バカな事言ってんじゃないわよ!」と一喝するシーンが見られてもおかしくは無いのではないか…と思ったんですがねぇ(笑)。

Jeri (02/07 14:01) 編集・削除

>トドさん
アニメ版とパラレルの小説版は別として、おっしゃるように最後まで主人公と特別な関係ならなかったにも関わらず、30年来の萌えファンを多く持つセイラさんと、ラインハルトの政治的後継者であり、彼の子供を産むという重要な役割を果たしながら、なぜか昔から濃いファンの話を聞かないヒルダたんが不思議だと言ってるんですよ。
はっきり言ってあなたが本物の男性だったらですが、はじめてお目にかかりました。
ヒルダは、セイラさんの美貌とお姫様属性、マチルダさんの凛としたキャリアウーマンの部分、ミライさんの育ちの良さからくる母性的で他人に寛容な部分、ララァの献身という、ガンダム女性キャラのいいとこを全部くっつけてかえって矛盾やウソ臭さを感じさせてしまう女になってしまったのではないかと思っていたのですよ。
あまりにも都合が良すぎてかえって怖い。
だったら、多少自分の思い通りにならなくても、人間臭さのある美少女の方がいいやというのが、男性ファンの本音だったのではと勝手に想像していたのですが、違ったようですね。

>A.Naさん
ZZなどが出てくるところを見ると、私より一世代若いんですね。
リアルタイムでファーストガンダムを見て、今でもあの一作がガンダムシリーズの最高傑作だと確信しているオールドオタクは多いですが、その立場で言わせていただけば、あなたの認識は全然違います。
セイラさんがファーストの頃から人気があった理由は、人それぞれだと思いますが、自分をアムロの立場になぞらえて、単に美人のお姉さんに励まされたからではありません。
彼女の魅力は、美しいく毅然として他のメンバーとは一線を画した孤高の態度と、それを裏付ける影のある生い立ちでした。
その「影」の部分こそが、単なる美少女ではい彼女の魅力として当時からファンには認識されていたと記憶しています。
第一、ファーストの信者的ファンは、Z見て幻滅して、後半から見なくなったという人も多いです(私もそのクチです)し、その後のZZなんて、もう辛くて見てられないか、怖いもの見たさで最後までつきあったかという人が大半(だと思う)ですよ。
また、少なくともアニメ版では主人公のアムロとセイラとは最後まで「同じホワイトベースのクルー」以上の関係は芽生えず(アムロ自身はセイラさんにあこがれていたようですが、単にそれだけ)で、自身をアムロになぞらえてセイラさんに憧れるなら、銀英伝の場合、それに相当するキャラは、ラインハルトではなくエミールくんあたりでしょう。
私はむしろ、ヒルダにとってラインハルトに見立てるキャラをセイラさんに置き換えると、アムロよりシャアではないかと思います。
己を見立てるのが困難という点では、ラインハルトもシャアもどっこいどっこいだと思いますが。

>ヒルダはリップシュタット戦役に先立ってラインハ
>ルトに面会した時に家門と領地の安堵と引き換え
>に「マリーンドルフ家は閣下(2巻時点のラインハ
>ルト)に絶対の忠誠を誓います」と誓約をしていま
>す。

ヒ:「私は。末端の兵士達が無駄に死ぬようなことのない、国民のだれもが平和に暮らせる国を作って下さる方と信じてあなたにお味方したはずですが、あなたは、自分の個人的な感情を優先させ、多くの兵士達を死なせました。どうやら、私の見込み違いだったようです。これ以上あなたに協力して、無益な戦争の手伝いをすることはできません」
ラ:「うむぅぅぅ…皇帝たる予に向かって何という無礼。衛兵!フロイライン・マリーンドルフを不敬罪で捕らえよ! ついでに父親のマリーンドルフ伯も国務尚書を罷免する。財産は全て没収とする。更に、マリーンドルフ領の領民は、即刻皆殺しにせよ。更に、マリーンドルフ家の説得で予の陣営い加わった門閥貴族全家の財産を没収した上、流刑にせよ!」
ヒ:『ああ…私はとんでもない間違いをしてしまったわ。ルドルフを再びこの世に生み出す手助けをしてしまった…』

と、こういうシナリオが想定されるんでしょうか?www
銀英世界では、一度絶対の忠誠を誓った相手に最後まで尽くすことが美徳として描かれている一方で、その対象者が、その忠誠に値しないと判断した場合にはそいつを見限るのもOKという価値観も認められています。
フェルナーやシュトライトがその典型ですね。

>逆シャア
セイラさんは、ブラコン、つまり実の兄でもシャアに異性として惚れてしまっているから、最後の最後に言いたいことが言えない、引いてしまう。
つまり、好きな人になかなかキツイことが言えないという人間の普遍的な心理です。
そこが彼女の弱い部分なのだという解釈も成り立ちます。
ところが、ヒルダたんは、作中で、別にラインハルトに対して恋愛感情をもっていたわけではないということになっている。
特に最初のリップシュタット勃発直前の初対面時は、少なくとも個人的な感情よりも利害関係で繋がっていたはずです。
あの時に、二人が互いに、或いはどちらかが異性として意識したような描写もありません。
だから、ラインハルトに惚れてるわけでもない(ということになっていた)のに、なんでここまで当初の人格と外れていってしまった彼(物語前半や外伝のキルヒアイス生存までのラインハルトは、むしろいたずらに戦死者を多く出すような戦法を蔑視していた)に、ダメ出しできないのか?
凛として、たとえ相手が皇帝であっても自分の筋を通そうとするキャラとして描かれる一方、その行動を観察していると、まるで奥村チヨの『恋の奴隷』のごとき「ラインハルト好み」一辺倒の都合のいい女になってしまっている。
その「よくわからなさ」の部分が、わかりやすいセイラさんより萌える人が少ない原因なのでは?と最近考えたのですが。

トド (02/08 04:41) 編集・削除

>はっきり言ってあなたが本物の男性だったらですが、はじめてお目にかかりました。

トドのHNに相応しいメタボ中年ですが本物の男ですよ。

>あまりにも都合が良すぎてかえって怖い。
>だったら、多少自分の思い通りにならなくても、人間臭さのある美少女の方がいいやというのが、男性ファン>の本音だったのではと勝手に想像していたのですが、違ったようですね。

もちろん「こんな女いるはずがない」と思うキャラもいますよ。
私にとっては「タッチ」の「朝倉南」が該当します。
ですが私の中ではヒルダさんは「こんな女性がいてほしい」に属するです。

銀英伝の男キャラで言えば、ユリアンが前者でキルヒアイスが後者になります。
キルヒアイスは、ヒルダに勝るとも劣らずな「都合が良すぎるキャラ」だと思いますが、同姓からみても格好良いキャラです。完璧すぎて白旗を揚げざるをえない(笑)。
でもユリアンは、多彩だけどどの分野でも師匠を超えられない「器用貧乏」なところが、逆にイラッとしてしまいます。


下記のサイトにメジャーリーグで活躍しているイチロー選手とアレックス・ロドリゲス選手の対談で
年上の妻の魅力を語っているのすが、男性側の1つの意見として紹介させて頂きます。

http://web.archive.org/web/20040213131811/number.goo.ne.jp/from_number/574/special_features/spe2/page4.html
【アレックス】 僕も結婚したばかりだけど、ものすごく助かっているよ。シンシア(アレックスの妻)は心理学者を目指しているんだ。野球をやっていると情けない気分になることが何度もあるんだけど、そういう時、彼女が一緒にいてくれるとすごく助かるね。彼女は野球のことはあまり知らないけれど、選手の心理についてはよくわかってくれる。僕の身振り手振りから理解して、助けてくれるんだ。僕は、グラウンドの上では、いついかなる時でもポーカーフェイスでいたいと思っている。そのためにも僕にとって年上の彼女の存在は大きいんだ。イチもそうだよね。

【イチロー】 うん。

【アレックス】 僕らは若い時からこの世界に入って、いつも自分より年上の選手を相手にプレーしてきたからね。僕の場合、18歳の頃から、エドガー・マルティネスと一緒にプレーして、若くしてチームの中心にならなくちゃいけなかったんだ。しかも、どれだけの数字を残してもさらにいい成績を収めなければいけないという期待をかけられた。僕が初めてバッティングタイトル(首位打者)を獲ったのが21歳の時だったけど、僕はみんなのアンコールに応えるためにどうすればいいのか、ずいぶん考えたよ。イチも、初めてのバッティングタイトルは21歳の時だったよね。

【イチロー】 そう。

【アレックス】 若い時から活躍してきたということは、同い年の人と比べたら成熟してると思うし、逆に同い年の人を見るとすごく子供っぽく感じることもある。それは、僕らの経験のせいなんだと思うよ。

女性からみれば「DTのくせに生意気な」と思うかもしれませんが、10歳で銀河帝国を打倒する事を決意して20代で銀河を統一するラインハルトが、「精神的に幼く感じない大人の女性」、「ただし実年齢は年下」という女性像を突き詰めていった結果、ヒルダが誕生したのだと思いますし、田中芳樹のキャラ設定は間違っていないと思うのです。

Jeri (02/08 15:15) 編集・削除

>トドさん
イチロー選手に限らず、常に自分のことで手いっぱいなハードワークをしている男性が、しっかり者で自分をフォローしてくれる年上の女性を伴侶として求める気持ちは色々な例を見てもよく理解できます。

>朝倉南は「こんな女いるはずがない」でヒルダは「こんな女性がいてほしい」

私も朝倉南はあまりにも都合の良すぎるキャラだと感じて昔から好感が持てませんでした。
特に、いくら生まれつき運動神経がよくてスタイルがいいからといって、高校生でいきなりちょこっとなりゆきでやった新体操で、いきなり全国レベルの選手になってしまうというのが、何だが、子供の頃からずっとこのスポーツに打ち込んでがんばってきた女の子に対する冒涜のように思えたのです。
ただ、彼女はヒルダと違い、上杉兄弟と隣の家で家族同然に育ったという生い立ちなので、周囲の他人が気付かない達也の才能にただ一人気付き、ずっと彼を慕っていたという内面にはそれなりの説得力があります。

二人とも、全く異なる世界に所属していますが、美人で頭がよくて性格もいいという点では共通しています。
でも、それだけで「ウソ臭い」とか「いるわけない」と仕分けできるものではないと思うのです。
そこに何らかの+αの魅力や、そのキャラの行動や思考パターンに納得のできるものがあれば、どんなにあり得ないキャラでもそれは魅力的な人物になると思います。

一方のヒルダですが、私が感じる彼女のウソくささは、美人で生まれがよくて頭がよくて母性的という表面的な部分ではありません。

人間同士が親しくなると、特に男女関係の場合、どこかで必ず直面するのが互いの「価値観の違い」です。
はっきり言ってヒルダというキャラには、ラインハルトやキルヒアイスと20年間全く異なる環境で育ってきたというアイデンティティがないのです。
彼女はなぜか、生い立ちも境遇も全くことなるラインハルトと価値観をほぼ同じくし、最後まで彼と真正面からぶつかりませんでした。
こんなにどっぷる同じ価値観に染まってる女なら、いっそ伯爵令嬢なんかじゃなくて、ミューゼル家とキルヒアイス家の間の家に住んでいる平民の「お隣のヒルダちゃん」だった方が、ずっと自然です。
ところが、作者が主人公の相手役にお姫様を望んだばかりに、その辺に矛盾が生じてしまったのだと感じています。

「ヒルダのような女性にいてほしい」ということは、即ち、育ちがよくて美人で性格がよくて頭がよくて自分をフォローしてくれて、尚且つ自分とはまったく別世界で育ったにも関わらず、価値観までもを共有してくれる女性という意味です。
はれは、朝倉南以上に不可能です。
なぜなら、他人の男女同士が付き合うということは、互いの価値観のぶつかり合いでもあるからです。
それを克服して恋人になったり夫婦になったり、どうしても溝を埋められないと別れたりするんです。

ヒルダのような女性にいて欲しいということは、美人で頭がいいという表面的なことはともかくとして、自分よりもずっと恵まれた環境でそだったお嬢様に、自分と同じ価値観を持って欲しいという男の究極のエゴに他ならないと私には思えるんですよ。
それならばまだ、「幼い頃からずっと一緒にいるお隣の南ちゃんだけは、僕の秘めた才能を理解してくれている」というのを夢見ている方が救いがあるように感じます。

こんな二次創作を延々と書いてる私が言うのも矛盾してるかもしれませんが、本家のエルフリーデなんて「何?この変な女」だし、エヴァなんて家政婦ロボットとしか思えないし、ヒルダに至っては、なまじ出番が多いだけに、その言動の一つ一つに突っ込みどころ満載だと思っています。
ヒルダたんの「男思考的価値観」については、ここに書くとまた長くなるので、折を見て記事で積年の思いを書きたいと思ってます。
近日中にアップしますので、よろしければそちらへレス下さい。

A.Na (02/12 00:04) 編集・削除

こんばんは。
ヒルダが手厳しくラインハルトを非難した後に辞表を突きつけた場合の話ですが。

>マリーンドルフ領の領民は、即刻皆殺しにせよ。

何故ラインハルトがマリーンドルフ領の領民を皆殺しにしなければいけないのかわかりません。
ラインハルトがそういう命令を出すような人間なら、ヴェスターラントの件であれ程悩んだりしないでしょう。
「所詮、ブラウンシュバイクに服従していた様な奴らだから、どうなろうが自分には関係ない」とか言って。

マリーンドルフ領の領民達にアンネローゼが拉致・虐殺されたとかいう事態(それ自体第三者の陰謀でもない限り、ありそうにない事ですが)でも起きない限り、とてもありそうにない事です。

逆にヒルダの拘束は十分あり得ますね。

>どうやら、私の見込み違いだったようです。これ以上あなたに協力して、無益な戦争の手伝いをすることはできません

なんて台詞を口にしてラインハルトを見限った後、ヒルダはどうするつもりなのでしょうか?
私がラインハルト、あるいはオーベルシュタインだったら、ヒルダがこれ以上ラインハルトに無益な戦争をさせない為に、ラインハルトを敵に回す事も辞さない行動に出る可能性を検討します。

1.フェルナーがブラウンシュバイクを見限ったみたいに、いずれかの反ラインハルト陣営に走る。最も、ルビンスキーやトリューニヒト、特に地球教と手を組むとは考えにくいですが…
2.自分で、反ラインハルト陣営を立ち上げる。
3.何らかの反戦活動を行う(その結果、皇帝の権威に傷を付ける様な言動をする可能性が十分ありうる)。

その様な行動を起こす可能性が無いという確証を得るまで、あるいはイゼルローンへの遠征を終えるまでは、不敬罪を名目としてヒルダの身柄を拘束する、という事は十分考えられます。
(また、2.や3.の場合、他の人物に協力を求める可能性があります。その場合の有力な協力者「候補」として、リップシュタット戦役に際してヒルダが説得した、知人縁者が考えられますので、彼らにも監視の目が及ぶでしょう。)

ましてやヒルダが「その対象者が、その忠誠に値しないと判断した場合にはそいつを見限るのもOK」といった価値観の持ち主だったらなおさらです。
これは見限る側の論理であって、見限られた側にしてみれば「だからといって、そんな事を容認しなければならない義務は無い」でしょうから。

マリーンドルフ伯が罷免されるかどうかわかりませんが、仮に罷免されなかったとしても、その様な嫌疑を娘が掛けられたというだけで自発的に辞意を表するしかないでしょう。
家門の返上や財産(の一部あるいは全部)を差し出してでも、娘を釈放してもらおうと考えるかもしれません。

その結果マリーンドルフ家の財産が減少すれば、召し抱えられていた家臣の中にはリストラされて路頭に迷う者も出てくる(そういう形で家臣にも迷惑をかける)可能性があります。

もし、ラインハルトに仕えるのをやめた後、何もするつもりがないのでしたら(あるいは何かするにしても)、「一身上の都合」とか「これ以上陛下のお役に立てそうにない」とか、色々と言い方を考えるべきでしょう。平手打ちなんて論外です。

腐れ会話の続き

キャプテン翼の人気はスゴイ。そして同人誌もスゴイ。コミケを席巻する同人誌のほとんどがポルノまがい。日向も若嶋津も怒ってます。「俺達はそんな変態じゃねーぞ」って。高橋先生もかわいそう。ファンの皆さん、もう少し素直に作品を楽しみましょう。


↑は、90年代半ば、第一次C翼ブームの最中、週間少年ジャンプでジュニアユース編がリアル連載されていた当時の、とある週のC翼担当者の編集後記です。なんせ古い記憶なので、文章の微細な点までは自信がないですが、概ね内容はこの通りだったはずです。
昔から、これも人気のバロメーターと言わんばかりに、801、BL系の二次創作に寛大だったジャンプですが、やはり男の編集者や作者にとっては、当時から忌避感があったようでした。

で、今回の夏コミで15年ぶりくらいで再会したかつてのC翼同人仲間の1人が嘆いてるの。何をって、ユース編以来まともに原作を読んでいなくて、最近ネットカフェでプロ編をでまとめ読みしたら、「小次に女ができてたなんて!」って。
そりゃ、20代でサッカーのスター選手なら、彼女の1人くらいいて当然でしょ。ってか、いない方がおかしい。
だが、昔からの東邦系C翼同人ヲタにとって、その衝撃は大きかったらしく、曰く
「小次は永遠に健ちゃんのものよ!」
この感覚、ノーマルな方々には、理解不能かもしれない。(笑
ちなみに、C翼の主要キャラ達は、小中学生の時から結構発展家(笑)でいらして、当時の主要キャラの7人中実に3人までに、相手役の女子が存在した。
因みに、ジュニアユース編までの「化け物7人」は以下の通り。

大空翼
岬太郎
若林源三
日向小次郎
若嶋津健
三杉淳
松山光

この内、翼、三杉、松山の3名には中学生編までの間に彼女ができ、翼くんに至ってはその時からの付き合いの中沢早苗とプロ編では結婚しており、二児をもうけている。
松山、三杉に至っても順調に交際を進めて恋人関係のようだ。
主要キャラの半数近く、しかも全員サッカーのスター選手であるにも関わらず、相手が皆小中学校の同級生というのが、なんだかなーな気がしないでもなかったんだけど、考えようによっては、有名になってから知り合った芸能人なんかと結婚するより安定した家庭になっていいのかも。
そんな中で、同人界で圧倒的シェアを誇っていた2人、日向&若嶋津には長い間全く女ッ気がなかった。
サッカー漬けの中学生、高校生くらいまでは、女がいなくてむしろ当然なのだが、この2人のカップリングを愛好するヲタ達の中では、2人は永遠に中学生であり、永遠の恋人であって欲しいという潜在的願望が存在した。(と思う)
だが、その後のJリーグ発足、日本のW杯出場とサッカーブームが続く中で、C翼は、その後、「ROAD TO 2002」「GOLDEN-23」「海外激闘編 EN LA LIGA」と続編が描かれるうちにキャラクター達も成長を遂げ、さすがに女ッ気皆無では不自然な年齢になってきていた。
日向達については、それでも仲間内では、中学生編の頃から、現実にもし彼らがこのまま大人になったら、やっぱり普通に彼女つくって結婚もするだろうから、どんな相手が望ましいかという話題で話したことは何度かあった。
Jリーグがまだなかった時代なので、それぞれ海外でプロサッカー選手で成功することを前提で話してたと思う。(はからずもこれは実現)
「やっぱ、スポーツ選手だから、年上のインテリっぽい人とか」
「そうそう、キャスター出身の美人な姉さん女房」
「いや、いっそのことうんと年下のかわいい子は?」
「貧乏な小次に、超お嬢様の嫁とか」
等々、好き勝手妄想していたものなんですが、創造主である高橋先生が小次にあてがったのは、赤嶺真紀ちゃんという女子ソフトボールの日本代表選手。
どうやら、もし結婚したら、朝原宣治と奥野史子的なカップルになる予定らしい。
それに対して、「こんなのいや」という人もいるだろう。
「小次は女なんていらんから、ずっと健ちゃんとつるんでて欲しい」
という願望の腐れヲタも多いかも。
或いは、それはそれで割り切って、気にすることなく相変わらず健小次の妄想を続ける人が大半なのは、最初からミッタが妻帯者なのに、双璧のBLを愛好する銀英ファンも同じなのか。

実は私、最近BLよりノーマルカプ話を書くのが楽しい。
多分、世間全体から見れば少数派の特殊な嗜好であるBL愛好者と違い、普通の一般的な感覚を持った方々がたくさん読んでくれて、感想を頂けるからかもしれない。
だから、数年前、サイトを立ち上げて、日向×オリキャラ の恋愛小説を書こうと真剣に考えたことがあったんですよ。
オリキャラの女性は、小次より3、4歳年上のキャスターで、取材で知り合うの。
もちろん、結婚と同時に退職、以後は小次のサポートに専念。
貧乏な小次と対照的に裕福な家で育ったお嬢で、帰国子女なので英語は勿論、イタリア語もOK。海外移籍した小次をガッチリサポートできる実力がある。
一流大学を出たインテリで勉強家なので、栄養学もしっかり学び、偏りがちな小次の健康管理もしっかりできる。
ファッションセンスにも優れて、貧乏性で無頓着な小次をどんどんイイ男に変身させていく。そんな目いっぱい内助の功を発揮してくれるスーパー奥様。
モデルは、大リーグで活躍する日本人選手の奥さんや、ベッカムの奥さんなんかを適当に切り張りしただけなんだけどさ。
日本が世界に誇るスーパーストライカー、日向小次郎の妻には、これくらいの人になってもらいたいという、これも姑根性かw
でも、そんな話を考えてるうちに、小次に赤嶺真紀という公式な相手役ができてしまい、この妄想はあえ無くオジャン。
なんか、ソフトボールやってる年下の女の子って、いつまでも高校サッカー漫画の域を出ない感じで私としては不満。
だったら、別に気にせず書いたら?
というのもありでしょう。
でも、私にしてみれば、作者、高橋陽一氏が創った日向小次郎とは、結局はそういう男なんだという思いで納得してるんです。
同様に、非凡な才能を持つ稀代の用兵家たるミッターマイヤーの奥さんに(あえて言ってしまおう)あんな家事だけしか取得のない女では不満です。
はっきり言って、もっとグレードの高い女がいくらでもいるでしょと言いたい。
でも、それがよしりんの創ったミッタなんだから、受け入れるしかない。
それがイヤで、エヴァの存在をなかったことにし、ハイグレードなオリキャラ女と恋愛するミッタを書いたとしても、それは銀英伝のミッタとは別人になってしまう気がする。

トラウマがないわけじゃないけど、これまでの人生で何とか自力で折り合いつけて克服し、人並みの恋愛ができるようになってるロイエンタール、愛妻家には違いないけど、階級社会で出世した男らしく、家庭を大事にしつつ、適度に女遊びもしているミッターマイヤー。
こっちの方がリアルなのかもしれないけど、こんな双璧はイヤだ!wwww

ロイは恋愛DT(まこりんさん命名)であり、ミッタはエヴァ以外の女を知らないし、それで充分幸せ。それが、Jeriが萌える双璧だ。

ちなみに、冒頭の編集後記は、ネットの無かった当時、ヲタク達の数少ない交流の場だった雑誌(「ファンロード」あたりだったかな?)でも早速話題になり、それをパロって↓こんな投稿もあった。

聖闘士星矢の人気はスゴイ。そして同人誌もスゴイ。コミケを席巻する同人誌のほとんどがポルノまがい。氷河も紫龍も怒ってます。「俺達はそんな変態じゃねーぞ」って。車田先生もかわいそう。(以下略)


wwwwwwww
マイナージャンルと化した銀英では、間違っても起きないとは思いますが、変換すると↓こんな感じ。

銀河英雄伝説の人気はスゴイ。そして同人誌もスゴイ。コミケを席巻する同人誌のほとんどがポルノまがい。ロイエンタールもミッターマイヤーも怒ってます。「俺達はそんな変態じゃねーぞ」って。田中先生もかわいそう。(以下略)


ところで、無謀にもブログ連載しているハーレクインもどきですが、訪問者の絶対数が少ないとはいえ、今まで苦情らしい苦情がないのが不思議。
確かに入り口で「嫌いな人は帰って下さい」の断りを入れているとはいえ、黙ってられん人って、どの世界にも1人や2人はいるものだと思ってたんだえすが、ちょっよ拍子抜け。
それともこれから現れるのかしら??
想定してた苦情としては、真っ先に
「そんなのはロイエンタールじゃねぇ!」
人によって解釈は様々ですから。
また、双璧絶対のBL系の人や、エルをロイの相手として認めないという人からの「こんな話イヤ」的な感想が、非公開コメにもメルにもまだないのが不思議。
あ、以前1人いらっしゃいましたっけ。
今でも見てて下さってるのかしら?
また「相変わらず不愉快なブログですね」って書き込みして欲しいわw

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