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ミュッケンベルガーとメルカッツ(士官学校生時代)でBLしてみる

一昨日の記事で、本当にヨブ×ヤン連載が始まると信じてしまった人って、まさかいないですよね?>笑
そんなカップリング小説が書けるなら、今日のお題だってOKなはず。
男の友情(と愛情)は、何も赤金や双璧だけではない!

***あらすじ***

帝国歴448年、士官学校の2年生、グレゴール・フォン・ミュッケンベルガーは、名門伯爵家の次男にして、堂々たる風貌、成績は常に学年首席という非の打ち所の無い学生だった。
人気も人望もそこそこあった。
しかし、実はそんな彼も一つだけ、誰にも言えないコンプレックスを抱えていた。
学年3位のウィバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツに、艦隊戦の対戦シュミレーションで一度も勝利できないのである。
実はグレゴールは、首席を維持する為に、水面下で人一倍の努力をしていたのだ。
一方のウィバルトは、中肉中背の体格に眠たそうな目をした地味な少年で、家格も余り高くない貴族の息子だったが、同級生から人望が篤く、下級生に絶大な人気があった。
努力型秀才のグレゴールとは対照的に、自然体で穏やかな天才タイプで、成績順位にも特に拘泥していないにも関わらず、常にトップクラスにいた。
グレゴールは、ウィバルトが、天才的な戦術家であることを見抜き、彼に対して激しいライバル意識を持っていた。
期末試験の対戦シュミレーションで、あえて希望してウィバルトと対戦するグレゴール。
この日の為に、戦術理論に関する本を読み漁り、何度も自習してきたので、自信があったのだ。
しかし、結果は、またもや艦隊の5分の4を失う惨敗だった。
グレゴールは、ウィバルトの才能に、どんなに努力をしても、超えられないものがあることを知り、自分自身に深く失望する。
「こいつさえいなければ」
何時しか、グレゴールのウィバルトに対する気持ちは、憎しみに似たものになっていった。
ウィバルトは逆に、グレゴールを意識している素振りが全く無いのが対照的で、それが余計にグレゴールを苛立たせた。

学年末試験の一環として行われた野営訓練の際、キャンプが、郊外の山中で暴風雨に遭い、生徒達は散り散りになってしまう。
そんな中でグループとはぐれてしまったグレゴールは、視界が悪い中、足を滑らせて怪我をし、洞窟の中で蹲って雨を凌ぎながら、救助を待っていた。
しかし、いくら待てど助けは来ない。
その内、日も暮れ不安が募って行く。
そんな中、一条の光が射し込み、誰かが近づいて来た。
それは、偶然にも同じようにグループからはぐれたウィバルトだった。
身を寄せ合っている内に、語り合う二人。
グレゴールは、内心で自分を馬鹿にしているのだはないかとさえ思っていたウィバルトが、家柄も容貌も優れた彼に対し、地味な自分など声をかけられなかったと言うのを聞いて、感極まる。
グレゴールもまた、ずっとウィバルトを意識していた自分に気づく。
やがて、自然と二人は・・・
以下
やまなし
おちなし
いみなし
の物語が延々と続く。

次回から、この話しで不定期連載開始しま・・・せんってばwww

トリューニヒトとヤンでBLしてみる

***あらすじ***

宇宙歴799年5月、バーミリオン会戦後、ハイネセンに戻ったヤンは、人目を避けてトリューニヒトと密会するようになっていた。
今まで彼を毛嫌いしてきた自分と、ずっと反トリューニヒトを掲げてきたヤン・ファミリーの面々のことを思えば、二人の関係は誰にも知られてはならない。
一ヵ月後にフレデリカとの結婚も控えている時期である。
相容れないはずの二人がこのようになったのは、訳があった。

ハイネセンへ帰国したヤンは、次回選挙のことで誰を支持するか、或いは、ヤン自身が立つのか、マスコミから取材攻勢を受ける。
自分が政治家になる意思はないときっぱり言い切るヤンに、しつこく、では個人的にどの政治家に投票するつもりかと聞かれ、仕方なく「そりゃぁ、自分の価値観に一番近い人さ」と言って煙に巻く。
しかし、取材を受けて、はじめて自分が選挙について全く考えていなかったことに気づいたヤンは、ネット上(ってあるのか?)で行われているマニフェストチェックを行って、自分に近い考えの政治家が誰かを知り、その人に投票しようと決めた。
次々と出される質問に答えて行くヤン。
特に「政治家の信念について」という項目では、5段階の項目の内「信念なんて持ってる政治家は有害だ」を迷うことなく選ぶ。
結果、ヤンは100%のシンクロ率で、トリューニヒトが投票には最適との結果が出される。
マニフェストチェックの結果は、ヤンを一晩悩ませた。
「自分は本当は、トリューニヒトのことが好きなのだろうか?」
悶々としたヤンは、これ以上迷えないと思い切り、意を決してトリューニヒトの邸を訪ねる。
突然のヤンの来訪に戸惑うヨブ。
しかし、ヤンの真摯な姿に次第に心の垣根を越えて行く。
政治について、歴史について語り明かす二人。
「私は、政治家や軍事指導者が『不動の信念』など持つべきではないと思っているんです。そんな立場の連中が、信念など持つのが、どれ程有害なことか・・・」
ヤンは、日頃から感じていることを思う存分吐き出していた。
「動乱時代の人間というのは、信念など持たず、状況判断と柔軟性で自分の立場を決める方が、他人に迷惑をかけないで済むというのが私の考えなんです」
ヤンは、訥々と述べた。
「いやぁ~、素晴らしいよヤン元帥。まさに、同士を得た気分だ」
トリューニヒトが大げさに賞賛する。
この夜から、二人の秘密の関係が始まったのだ。
最初はあくまでもヤンを利用しようと考えていたヨブだったが次第に彼の純粋さに打たれ、真剣に愛し合うようになる。
かくして、同盟の水面下でトリューニヒト&ヤンという無敵のタッグが組まれた。
二人の連携により、同盟は、「状況判断と柔軟性で自分の立場を決める方針」を採ることになり、あっさり帝国に降伏。
多くの犠牲を出さずに、宇宙は平和になった。
ヤンは、半分をヨブさんの妻として、もう半分をフレデリカの夫として、末永く幸せに暮らしましたとさ。

次回から、この話しで不定期連載開始します。

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